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地域ブランド化支援 事業実施地区のご紹介
小平ブルーベリー(東京都小平市)

事業実施主体


小平ブルーベリー協議会


プロジェクトの狙い

●小平市はブルーベリー栽培発祥の地であり、この特徴を生かし、ブルーベリーを市の特産品として確立する  ことで、市内産業の振興や、魅力あるまちづくりを目指している。
●小平ブルーベリー協議会を設立し、生産農家と加工品を扱う事業者のネットワーク化を進めている。

取組の概要


プレミアムワイン、もろみ酢

【新商品の開発】

●プレミアムブルーベリーワイン(小平酒商組合)・・・小平産  ブルーベリーとワインに最も適したコンコード葡萄をブレン  ドして醸造した、飲みやすい中口ワイン、720ml、2,580円。
●ブルーベリーもろみ酢(協議会で試作)・・・小平産ブルーベ  リーと、クエン酸を豊富に含む沖縄のもろみ酢をブレンドし  た健康飲料、500ml。


【新商品による新たな販路の開拓】

●生果については、各農家が直売や摘み取りを行っている  ほか、スーパーに卸したり、イベント(ブルーベリーまつり)  で販売している。
●加工品については、新商品の開発による新たな需要に期  待しているが、現在は、地域の店舗での販売が主である。



シンボルマークとゆるキャラ

【ブランドツールの開発】 

● 2006年にロゴマーク(ぶるべー)を作成し、商標登録  を行った。
2009年には着ぐるみ(ゆるキャラ)を制作した。
●パンフレットやホームページによるPRを行っている。



ブルーベリーの摘み取り

【組織体制の構築】

●小平ブルーベリー協議会は、2008年に生産者団体及び  加工品を扱う事業者(菓子店、酒販店)などで構成。
小平商工会、JA東京むさし小平支店、小平市産業振興  課が事務局となり、調整にあたっている。


【今後の課題】

●加工品用として栽培協定を結んでいる生産農家の収穫  支援体制を強化したい。


成果目標と達成状況

●生産額(達成額:目標値)  3,750万円(平成20年度)→ 4,950万円(平成22年度) ※推計値
●生産量(達成額:目標値)    20トン (平成20年度)→ 27トン (平成22年度) 
●単価(達成額:目標値)    2,000円/kg(平成20年度)→  2,300円/kg (平成22年度) 


協議会事務局

「食と農林水産業の地域ブランド協議会」は、食品と農林水産分野で地域ブランド化を進める地域・団体等と、その支援者等から構成され、情報交換や交流を行っています。農林水産省食料産業局新事業創出課と株式会社ブランド総合研究所の共同事務局で運営しています。
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