地域ブランド化支援 事業実施地区のご紹介
米加工品(宮城県栗原市)
事業実施主体
栗っこ農業協同組合
プロジェクトの狙い
栗原市は県内でもとりわけ米作りが盛んなことから、良質の米、米粉、米めんを主原材料とし、地元産の農産物を組み合わせた「オール栗原」型の加工品開発に取り組み、生産拡大を図り、生産者所得の向上、遊休地の解消を行なうと共に、魅力ある田園観光都市として活性化を図ることを目標としている。
取組の概要
【新商品の開発】
●米粉を使用した加工品を開発
「パプリカのケーキ」、「黒豆とかぼちゃケーキ」を開発。
●ブランド基準の設定
●商品の特徴、売り
・ 「パプリカのケーキ」
栗原産の米粉を使用すると共に、一大産地としてのパプリカを使用し、パプリカの香りのユニークさやしっとりした食感が楽しめる。
・ 「黒豆とかぼちゃケーキ」
栗原産の米粉、カボチャ、黒豆を使用したケーキは、親しみやすい味である。
【新商品による新たな販路の開拓】
●県内、市内のイベント等で販売
【ブランドツールの開発】
●「Crico」登録商標
尚、現在は商標登録が抹消されており代案考案中。
【組織体制の構築】
●実施主体:栗っこ農業協同組合
●製菓業者と連携している
【今後の課題】
●通常販売の軌道に乗せること。そのためには販路の獲得が欠かせない。
●商品のシリーズ化
成果目標と達成状況
●成果目標 米粉を使用した加工品の販売額 5,000,000円
●達成状況 0円