地域ブランド化支援 事業実施地区のご紹介
伊勢本かぶせ茶(三重県四日市市水沢町)
事業実施主体
水沢茶農業協同組合
プロジェクトの狙い
四日市市の西部を中心に生産が盛んな「かぶせ茶」。鈴鹿山麓の緑豊かな大自然の中で育ったお茶は、全国一の生産量と品評会で何度も入賞する品質の高さだが、ブランド化進んでおらず消費者にしられていないので、水で淹れると旨みが増す特徴を捉えてブランド化を進める。
取組の概要
100g入袋デザイン
【新商品の開発】
●国産緑茶の中で、収穫の前に覆いをかけてつくられるかぶせ茶。
●水出し用茶葉、ティーパック用茶葉の開発
●100gの袋・10g10袋入り・5gティーバック・粉末2g40個入りなどのバリエーション
【新商品による新たな販路の開拓】
●東京銀座三越みのる食堂における水出しかぶせ茶の提供
●直販の拡大
10g入袋デザインとSUI-CHAデザイン
【ブランドツールの開発】
●伊勢本かぶせ茶・SUI-CHA
●暗闇の中で生まれた緑の雫。
●地域団体商標「伊勢茶」は取得済
展示会に出展し消費者の意見を聞く
【組織体制の構築】
●水沢茶農業協同組合
●四日市市
●組合員360名
【今後の課題】
●直販を進めるためのECサイトの構築
●かぶせ茶の特徴が消費者に届くためのアイテム開発
●GAPの導入による衛生・安全安面などの向上
●試飲調査(食味、認知度等)
●他商品とのコラボレーション
●伝統的な食材であるお茶に新たな側面を見出して提供する
成果目標と達成状況
●生産額(達成額914万円:目標値1900万円)
●生産量(達成額1033kg :目標値1900kg)
●単価(達成額885円 :目標値1,000円/100g)